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このノートから、ポンプ部分の青いハンドルの長いほうの長さを一辺とするような正方形っぽいかたち切り出します。
その紙にピンクの棒の柱の太さよりも大きめのだ円っぽいものを描き、半分に切ります。さらに書いた線の通りに切ります。
その2枚で作った穴が「ピンクの棒の出っ張りのない側」にぴったりになるように2枚を適当にせばめ、テープで「でっぱりのない側のみ」をとめます。裏側もとめます。
※ピンクの棒に限りなくぴったりで、かつピンクの棒の上げ下げには支障がないようにしてください。
再びなんちゃって正方形を切り出してそれを半分に切り、先ほどと同じく今度はでっぱり側の上下の空間をそれぞれ埋めます。ピンクの棒の上げ下げに支障がないことを確認した後、棒から外し、これを「見本の型」とします。
ノートを2枚いっぺんにはずし、なんちゃって正方形を切り出し、その上に見本の型を乗せて鉛筆でガイドを描きます。
型をどけて鉛筆のガイドのほんのちょっと外側に切り取り用のガイドを描き、それに沿って切り取ります。(型を使って描いたガイドは見本の型の「内側」なので。)
ピンクの棒にかませてみてクリアドームの上面の円に紙がしっかりとかむことを確認してください。穴が大きすぎてかんでない部分があると、意味がありません。小さくて入らない場合は切り増してぴったりの穴を作ってください。
同じことを繰り返して(2枚ずつを推奨します)「かませるもの」を残り11枚(計13枚)作製してください。見本の型は本番には使いません。 13枚作製し終わったら、すべてピンクの棒にかませてください。
割れて使えなくなったペレットを1つ用意します。
底の部分を切って使います。今切った「柱部分の跡」と外周の間くらいのところを狙って切ってください。長すぎるので少し切って短くします。
ここまでで下準備完了です。一度用意すれば二度とやらなくていいものなので、頑張りましょう。
今作った破片をこのようにペレットの下に巻きます。
クリアドームにペレットをセットしますが、ペレットのしっぽがクリアドームの底にぴったりとつくように、またペレットができる限り垂直になるようにうまくクリアドームを閉じます。最後のひと閉じを行う前にペレットの底を押しながら閉めます。うまくできるまで何度でもやり直します。
ピンクの棒をペレットに下ろしますが、全神経を集中してペレットの見えている横の部分が、できる限り「ぐにゅっ」とならないピッタリのところに下ろして、押さえます。
クリアドームを真横か、もしくは真横よりもちょっと裏くらいから覗き込みながら、ペレットにピンクの棒を押し付けるというよりは、むしろピンクの棒の輪にペレットを通すような感覚で「今一番ぐにゅっとならなかった!!」と自信が持てる状況になるまでこれまた何度でも繰り返します。1分かかろうと5分かかろうと、この手順①②で風船が2週間以上割れないか即終了するかの運命が決まると思って針に糸を通す時のような集中力で行ってください。上手くいかない場合はペレットが垂直でないということなので、クリアドームを数mm開けてペレットの具合を調整してください。
そのままピンクの棒を押さえつけながら本体にクリアドームをセットします。(押し込んで時計回りに回す)
レバーを下ろすのですが、下ろす瞬間は大人がしっかりとピンクの棒を上から押さえつけてください。(紙が完全に13枚分本来の厚さになるようにしっかりと圧力をかけてください。クリアドームが割れないよう、加減というものを考えて行いましょう。)
※緑色の、本体の下に敷く台は完全にはまってないと、このときにバキッといきなりはまるので、先に説明書通りにはめておいてください。かなり力をかけないとはまりません。
力を込めた瞬間に子供に合図をだして、レバーを下ろしてもらいます。
ピンクの棒を上に引き上げ、ある程度は真ん中にくるようにペレットの上に乗せ(押しません)、棒から手を離します。ペレットにかかるのはピンクの棒の重さのみです。
ゆっくりとポンプを押して膨らませます。子供にやってもらいます。
クリアドームの最大の大きさ(ピンクの棒がひっかかってそれ以上上に行かなくなるところ)までゆっくり膨らませ、レバーを上げて風船を取り出します。巻いてあるペレットの破片も取ります。さらに空気を送り込むと横に膨らみますが、危ういのでやめましょう。
上面に色の濃い部分がほんのりと残る程度がベストと考えています。
何個か作ってみて、見本よりも上面の色の濃いものができる場合はかませる紙の枚数を減らし、色の濃い部分が残らない場合はかませる枚数を増やして、見本のような模様の風船が多くできるように紙の枚数を調整してください。
見本の状態のものは時間経過ではほぼ割れません。プ二プ二雑に圧力をかけたり、壮絶にくっつけたり離したりをする場合は、この設定のまま大ゲージの大きさのものを作りましょう。さらに高耐久のものができます。